カワサキニンジャの値段と相場を全解説｜初心者も失敗しない選び方

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カワサキニンジャの値段を調べ始めると、モデルごとに価格が大きく違ううえ、新車と中古のどちらが得なのかも分かりづらく、最初は混乱しがちですよね。ニンジャ250やニンジャ400、ZX25R、ZX10Rなど複数モデルの価格を一度に把握したい人も多いと思いますが、ネット上の情報はバラバラで、値引きや相場がはっきりしないことも多く、「結局いくら準備すればいいの？」という不安が残りやすいです。さらに、初心者向けかどうか、ツーリング用途に合うか、取り回しのしやすさなども気になり始めると、ますます選べなくなってしまいます。

また、馬力や重量、実際の乗り味（インプレ）、CBRとの比較、継続・終了モデルの情報まで調べ始めると深掘りが止まらなくなり、購入後のパーツ代やスクリーン、グッズの価格まで含めると、どれが自分に合うのか判断しづらくなりがちです。

そこでこの記事では、Rider’s Noteとして普段から把握している最新のニンジャ値段情報をまとめ、新車・中古の考え方から排気量ごとの向き不向きまで一気に整理しています。読み終える頃には「自分に合うニンジャ」と「必要な予算の目安」が明確になり、どこまで費用をかけるか、どこで割り切るかのライン感覚もつかめるよう意識して解説しています。

この記事でわかること

• 主要ニンジャ各モデルの新車価格と中古相場のイメージ
• ニンジャ250やニンジャ400など排気量別の向き不向き
• 馬力や重量と値段の関係から見るモデル選びのポイント
• パーツ代やグッズ代も含めたトータル予算の考え方

カワサキニンジャの値段と相場

ここでは、カワサキニンジャ全体の値段感をざっくり把握しつつ、ニンジャ250やZX25R、ニンジャ400、ニンジャ650あたりの代表的なモデルについて、新車価格と中古相場の目安を整理していきます。いきなり細かい話に入るのではなく、「ニンジャってこのくらいのレンジなんだな」という全体像を掴んでから、自分の予算と照らし合わせていくイメージで読んでもらえると分かりやすいかなと思います。

あわせて、新車価格と中古価格の差がどれくらいあるのか、年式ごとにどんな傾向があるのかも触れていきます。ここが分かっていると、「新車で買うべきか、中古で狙うべきか」を判断するときの軸がはっきりしてきますよ。

ニンジャ250価格と中古相場

まずは王道のニンジャ250からいきましょう。フルカウルスポーツのエントリークラスとして、いまもずっと人気上位にいる一台です。現行ニンジャ250の新車価格は、おおむね税込70万円台前半がひとつの目安で、メーカー希望小売価格としては726,000円（税込）が設定されています（本体価格660,000円＋消費税66,000円）。（出典：カワサキモータースジャパン公式サイト「2026年式Ninja 250の価格」）

ここで大事なのは、この金額はあくまで車両本体だけの価格ということです。実際に乗り出すためには、登録手数料や重量税、自賠責保険、納車整備費用などが上乗せされるので、トータルではプラス10万〜15万円前後になるケースが多いです。つまり、「新車でニンジャ250に乗り出したい」と考えるなら、ざっくり80万〜90万円くらいまで見ておくと安心かなと思います。

ニンジャ250の中古相場イメージ

中古相場は年式と走行距離でかなり幅がありますが、ざっくりまとめると以下のようなイメージです。

これは全国的な中古車サイトや買取相場を見たときの一般的な目安なので、実際には個体差や販売店の整備内容によって10万円単位で前後します。たとえば、人気カラーやカスタム内容が魅力的な個体は高めに出やすいですし、走行距離が伸びている車両や外装の傷が目立つものは相場より安くなることも多いです。

初心者目線で見た「値段と安心感」

ニンジャ250は、価格と扱いやすさのバランスがとても良いので、初めてのスポーツバイクとして選ぶにはかなり安心感のあるモデルです。35PS前後のパワーは、街乗りでは十分余裕がありつつ、いきなり持て余すほどではありません。燃費も良く、任意保険やタイヤ代などのランニングコストも比較的抑えやすいです。

新車で買うか中古にするか悩んでいるなら、次のような考え方もありかなと感じています。

ニンジャ250のような人気車種は、状態の差が価格にストレートに出やすいので、あまりにも相場から外れて安い車両は要注意です。外装の傷や消耗品だけでなく、フレームやサスペンションのダメージ、電装系の不具合などは素人だと気づきにくい部分なので、気になる場合はショップに詳しく聞いたり、信頼できる人に一緒に見てもらうと安心ですよ。

最終的な金額や最新の価格改定状況は、必ずカワサキ公式サイトや販売店の見積書で確認したうえで判断してください。

ZX25R値段と新車中古比較

次は、250ccクラスでもちょっと特別な存在のZX25Rです。並列4気筒エンジンを積んだ唯一の250ということもあり、ニンジャ250とは値段の階層が一段上がります。ここ、かなり気になるところですよね。

新車価格の目安はグレードによって違いますが、ZX25R SEやZX25RRなどを含めて税込100万〜105万円前後をイメージしておけば大きく外れません。実際には、ZX25R SEで100万円ちょい、ZX25RRのような上位グレードだと105万円あたりまで行くことが多いです。諸費用込みの乗り出し価格になると、110万〜120万円オーバーになってくることも普通にあります。

ZX25Rの中古価格帯と年式の関係

中古相場は、登場からまだそれほど年数が経っていないこともあって、比較的新しい個体が多いのが特徴です。ざっくりとしたレンジは以下の通りです。

ZX25Rは希少性もあり、「とりあえず安く乗りたい」というよりは、「あの4気筒サウンドと高回転フィーリングが欲しい」という強い目的意識を持って選ぶ人が多いモデルです。なので、中古でも状態が良い個体はなかなか値落ちしにくい傾向があります。

新車と中古、どちらがいい？

新車と中古で迷っているあなた向けに、ざっくりメリット・デメリットを整理しておきます。

• 新車のメリット：メーカー保証がフルに付く、最新カラーやグレードを選べる、初期不良対応が安心
• 新車のデメリット：初期費用が高い、カスタムに回す予算が減りがち
• 中古のメリット：状態の良い個体を選べば、100万円クラスのバイクを70万〜90万円台で狙える
• 中古のデメリット：高回転を多用されている個体も多く、エンジンや足回りのコンディションチェックが重要

金額だけを見ると「250で100万円超えは高い…」と感じるかもしれませんが、4気筒250は今やかなり貴重なジャンルです。なので、「特別な一台を長く大事に乗りたい」「高回転を回して楽しみたい」という人にとっては、価格に見合った満足感を得やすいモデルだと思います。

正確な最新価格やキャンペーン情報は、カワサキ公式サイトや正規販売店で必ず確認したうえで検討してくださいね。

ニンジャ400値段と初心者目線

続いて、400ccクラスの定番、ニンジャ400の値段と初心者目線での印象を見ていきましょう。ニンジャ400は、「250ではちょっと物足りないけど、大型までは踏み切れない」というライダーにとって、ど真ん中の選択肢になりやすいモデルです。

現行ニンジャ400の新車価格は税込80万円前後が目安で、最新モデルでは814,000円といった価格設定になっているケースが多いです。ここに登録諸費用や保険などが乗ってくるので、実際の乗り出しは90万〜100万円前後になることが多いですね。

ニンジャ400の中古相場と「お買い得ゾーン」

中古相場は、特に2018年以降の現行系モデルに絞って見ると、だいたい60万〜80万円台くらいに分布しています。

個人的には、「新車保証が切れるか切れないかくらいの年式・距離」が、ニンジャ400のお買い得ゾーンだと感じています。新車と比べて10万〜20万円ほど安くなる一方で、まだまだコンディションも良好な個体が多いレンジですね。

初心者から見たニンジャ400の扱いやすさ

ニンジャ400は、「400ccだから重そう」というイメージとは裏腹に、装備重量は167kg前後とかなり軽量です。ニンジャ250と数キロしか変わらないレベルなので、取り回しの面では初心者でもすぐ慣れやすいと思います。

• 足つき：シート高は785mm前後で、身長165cm前後のライダーでも両足のつま先〜土踏まずくらいは着くことが多い
• パワー感：低〜中回転域が扱いやすく、高速道路の合流や追い越しも余裕あり
• ブレーキ・サス：日常域では十分な性能で、ツーリングにも安心

ニンジャ400の歴代モデルや詳しい魅力をもっと深掘りしたい人は、カワサキニンジャ400の歴代の魅力を総整理した記事もチェックしてみてください。歴代のスペックやキャラクターの違いを踏まえて選ぶと、後悔の少ない一台が見つかりやすくなります。

いずれにしても、ここまでの価格や相場はあくまで目安なので、実際の販売車両を見ながら、状態と値段のバランスで判断していくのがおすすめです。

ニンジャ650値段とツーリング

次は、ツーリング志向のライダーに人気のニンジャ650です。ミドルクラスの中でも、「取り回しが軽めで、でもパワーはしっかり」というバランスの良さが光る一台ですね。

新車価格の目安は税込100万〜110万円前後で、最新モデルだと1,078,000円あたりに設定されているケースが多いです。乗り出し価格は登録諸費用などを含めて、だいたい110万〜125万円くらいを見ておくと安心かなと思います。

ニンジャ650の中古価格帯と狙い目

中古市場では、2017年以降のモデルが中心で、相場感としては以下のようなイメージです。

ニンジャ650は、ツーリング目的で距離を走るオーナーが多いので、走行2万〜3万kmくらいの個体が比較的多く流通しています。このクラスになると、2〜3万kmはまだまだ「慣らしが終わったくらい」とも言えるので、メンテ履歴がしっかりしていれば過度に心配する必要はありません。

ツーリングバイクとしての「値段以上の価値」

ニンジャ650がツーリングバイクとして優秀だと感じるポイントはいくつかあります。

• 中低速トルクが太く、山道やワインディングでもギクシャクしにくい
• 大型にしては車重が軽めで、荷物を積んだ状態でも取り回ししやすい
• ハンドル位置やステップ位置が適度で、長距離でも体への負担が少ない
• 燃費もそれなりに良く、航続距離が取りやすい

同クラスには他メーカーのライバルモデルもいろいろありますが、ニンジャ650は「見た目はスポーツ、性格はツーリング寄り」という絶妙なポジションにいます。スポーティさと実用性を両立したいあなたには、価格以上の満足感を得やすい一台と言えるかなと思います。

ニンジャ取り回しと相場情報

「ニンジャ取り回しと相場情報」という切り口で、もう少し踏み込んでみましょう。ここは、実際に所有してからの満足度に直結する部分なので、値段を見るときと同じくらい大事です。

よくあるパターンが、「スペックと値段だけ見て決めたものの、いざ納車されてみたら重くて駐輪場の出し入れに毎回ヘトヘト…」というケースです。せっかくの愛車なのに、こうなると乗るハードルが一気に上がってしまいますよね。

排気量別の取り回しイメージ

ざっくりですが、排気量別に取り回しの感覚を整理するとこんな感じです。

• ニンジャ250・ニンジャ400：装備重量は170kg前後で、取り回しはかなり軽い部類。駐輪場の出入りやUターンも、慣れればそこまで怖くないレベルです。
• ニンジャ650：約190kg台ですが、重心が低めでシート高も抑えられているため、数字ほど重さを感じにくいです。
• ニンジャ1000SX・ニンジャ1100SX・ZX6R・ZX10R：200kg〜240kgクラスになってくると、取り回しは一気に「大型バイク感」が増してきます。

取り回しと相場のバランスをどう考えるか

取り回しと相場をセットで考えるとき、個人的には次のようなざっくりした考え方をおすすめしています。

• ニンジャ250の中古（30万〜60万円台）：軽さ優先で予算も抑えたい人向け。初バイクとして失敗しにくいゾーン。
• ニンジャ400（新車80万円前後／中古60万〜80万円台）：取り回しの軽さをキープしつつ、高速やタンデムの余裕も確保したい人向け。
• ニンジャ650（中古60万〜90万円台）：ツーリング志向で、荷物やタンデムを想定しつつも、あまり重すぎるバイクは避けたい人向け。
• 1000ccクラス以上：取り回しよりも高速巡航性能や装備を優先して選ぶクラス。駐輪環境や体力も含めて慎重に検討したいゾーンです。

相場情報はどうしても数字の話になりがちですが、「自分が毎日扱えるかどうか」という現実的な視点を忘れずに、値段とのバランスを見てもらえると、後悔の少ない選び方ができると思います。

カワサキニンジャ値段の選び方

ここからは、カワサキニンジャ値段の選び方という視点で、馬力や重量と価格の関係、インプレから見たコスパ感、ライバルのCBRシリーズとの相場比較、そしてパーツ・スクリーン・グッズまで含めたトータル予算の組み立て方を整理していきます。

「このモデルがいちばん正解です」という一本答えはありませんが、あなたの使い方や好みに合わせて「このクラスが自分の正解に近い」というところまではかなり絞り込めるはずです。一緒に整理していきましょう。

ニンジャ馬力と重量の特徴

まずは、ニンジャ馬力と重量の特徴から見ていきます。ここを押さえておくと、単純な価格比較から一歩進んで、「自分の用途に対してどのクラスがちょうどいいのか」をイメージしやすくなります。

代表的モデルのパワーと重さの関係

代表的なニンジャシリーズの馬力と重量をざっくり並べると、次のようなイメージです。

こうして見ると、「ニンジャ400の軽さ」と「ZX25Rのパワー感」がかなり際立っているのが分かると思います。ニンジャ250とニンジャ400の重量差はほとんどなく、にもかかわらず排気量は約1.6倍。これが、ニンジャ400が「クラスのわりに扱いやすくて速い」と言われる理由のひとつですね。

用途別に見た馬力の選び方

用途別に馬力の目安をざっくりまとめると、こんな感じです。

• 街乗り・通勤メイン：35PS前後（ニンジャ250クラス）でも必要十分
• 高速道路をよく使う・タンデムあり：40〜70PSクラス（ニンジャ400〜650）が快適ゾーン
• サーキット走行・本格スポーツ走行：100PS以上（ZX6R・ZX10Rなど）も視野

馬力と重量の関係を理解したうえで値段を見ると、「このクラスにこの価格なら納得できる」「自分にはオーバースペックかも」といった判断がしやすくなりますよ。

ニンジャインプレと値段傾向

次に、ニンジャインプレと値段傾向の関係を見ていきます。レビューや試乗記を読んでいると、「高いけど買ってよかった」「値段以上の価値があった」といった声もあれば、「思ったより自分の使い方に合わなかった」という感想も見かけますよね。

コスパが高く感じられやすいクラス

私の感覚だと、インプレと値段のバランスが良いと感じやすいのは、次のゾーンです。

• ニンジャ250の中古：エントリークラスとしての安心感と、30万〜60万円台の価格がちょうどいいライン
• ニンジャ400の新車〜ちょい中古：一台で何でもこなせるオールラウンダーぶりと、80万〜100万円前後の価格がバランス良好
• ニンジャ650の中古：ツーリング性能の高さに対して、60万〜90万円台という価格帯はかなり魅力的

値段は高いが、ハマる人には刺さるモデル

一方で、ZX25RやZX6R、ZX10R、ニンジャH2シリーズのようなモデルは、値段だけ見ると確かに高いです。ただ、これらは「普通のバイクでは味わえない世界」を持っているので、ハマる人には刺さりまくる存在でもあります。

• ZX25R：250ccで4気筒・高回転サウンドという唯一無二のキャラクター
• ZX6R：サーキット〜ワインディングでのスポーツ性と、公道でもギリギリ楽しめるバランス
• ZX10R：レース由来のハイパフォーマンスをそのまま味わえるフラッグシップ
• ニンジャH2シリーズ：スーパーチャージャーによる加速感と希少性

このクラスは、「速すぎて使い切れない」という意味でのオーバースペック感もありますが、「所有感」や「憧れを形にしたい」という気持ちを満たしてくれるという点では、値段以上の価値を感じる人も多いです。

カワサキニンジャ全体の人気の理由やキャラクターをもっと広い視点から見てみたい人は、カワサキニンジャはなぜ人気なのかを歴代モデルから解説した記事も参考になると思います。

ここで紹介したインプレ傾向はあくまで一般的なものなので、最終的には実車を見て跨ってみたり、可能なら試乗して、自分の感覚と照らし合わせながら判断してもらうのがいちばんだと思います。

ニンジャ比較CBRとの相場

次は、ニンジャ比較CBRとの相場というテーマで、ライバルとしてよく名前が挙がるホンダCBRシリーズと簡単に比べてみます。ニンジャとCBRで迷っている人、かなり多いですよね。

価格帯は近いが、性格はけっこう違う

同じ排気量クラス（250・400・650/600あたり）で比べると、ニンジャとCBRの新車価格・中古相場はそこまで大きく変わりません。むしろ、「ニンジャのほうがちょっと安い」「CBRのほうがちょっと安い」といったレベルの差に収まることが多いです。

なので、最終的な判断ポイントとしては、次のような要素が効いてくることが多いです。

• デザインの好み（カワサキグリーンの世界観が好きか、ホンダのシャープさが好きか）
• ポジションやハンドリングのフィーリング
• エンジン特性（低速トルク寄りか、高回転寄りか）

相場的な視点で見たニンジャの強み

相場の観点だけで言うと、人気カラーのニンジャは中古でも値崩れしにくく、リセールバリューが安定しているケースが多いです。特にニンジャ250・ニンジャ400あたりは、中古市場での流通量も多いので、「買いやすく売りやすい」という意味で扱いやすいモデルと言えます。

一方、CBRはスポーティなイメージが強く、「走り好き」が選ぶケースも多いため、コンディションの差が価格に出やすい印象があります。サーキット走行歴がある個体なども混じってくるので、そこはしっかり見極めたいポイントですね。

結局のところ、ニンジャとCBRのどちらを選ぶにせよ、「相場」と「自分の好み・用途」をセットで考えてもらえれば、大きく失敗することはないと思います。

ニンジャパーツやスクリーン価格

ここからは、ニンジャパーツやスクリーン価格についても触れておきます。車両本体の値段だけでなく、「自分仕様に仕上げるための費用」も、トータル予算を考えるうえではかなり重要なんですよね。

よくある定番カスタムと費用感

ニンジャオーナーがよく手を入れる定番パーツと、ざっくりした価格イメージはこんな感じです。

• ウインドスクリーン：1万〜3万円台
• エンジンスライダー・フレームスライダー：1万〜3万円台
• 社外マフラー：5万〜15万円前後
• リアキャリア＋トップケース：3万〜8万円前後
• USB電源・スマホホルダー：数千円〜1万円前後

優先度の高いパーツはどれ？

個人的に優先度が高いと感じている順番は、用途にもよりますが、だいたいこんな並びです。

1. ブレーキパッド（必要なら）やタイヤなど、安全・走行性能に直結する部分
2. スクリーン・ハンドル周りなど、疲労軽減に効くパーツ
3. スライダー類（もしもの転倒時のダメージ軽減）
4. リアキャリア・トップケースなど、積載性アップ
5. マフラーなど、趣味性の高いカスタム

パーツにどこまで予算を割くかは人それぞれですが、「車両本体＋10万〜20万円くらい」は、フルカウルスポーツを自分好みに仕上げるうえでひとつの目安かなと感じています。

ニンジャグッズ関連価格情報

最後に、ニンジャグッズ関連価格情報も簡単に触れておきます。ニンジャはモデルとしての知名度が高いので、アパレルやアクセサリー、ミニカー・プラモデルなど、グッズの種類もかなり豊富です。

代表的なニンジャグッズと価格帯

ざっくりとした価格イメージをまとめると、次のような感じです。

• ニンジャロゴ入りジャケット：2万〜5万円前後
• キャップ・Tシャツなどのアパレル：3千円〜1万円前後
• キーホルダーやステッカー：数百円〜2千円程度
• ミニカーやプラモデル：2千円〜1万円前後

これらは完全に「プラスアルファの楽しみ」ではありますが、所有欲やモチベーションを上げてくれる存在でもあります。ガレージや部屋にニンジャ関連のグッズがあるだけで、ちょっとテンション上がりますよね。

グッズより優先したい費用

とはいえ、限られた予算の中で優先したいのは、やっぱり安全装備です。

• ヘルメット（規格を満たしたもの）：3万〜7万円前後
• グローブ：5千円〜1万5千円前後
• ジャケット（プロテクター入り）：2万〜5万円前後
• プロテクター単品（胸部・脊椎など）：数千円〜1万円台

グッズは、ニンジャライフをより楽しくしてくれるスパイスのような存在です。予算と相談しながら、少しずつお気に入りを増やしていくくらいのスタンスがちょうどいいかなと思います。

カワサキニンジャ値段の総まとめ

ここまで、カワサキニンジャ値段の全体像から、各モデルの新車価格と中古相場、馬力や重量との関係、CBRとの比較、パーツやグッズ費用まで、かなり盛りだくさんでお話してきました。情報量も多かったと思うので、最後にポイントを整理しつつ、どうやって自分の一台を選んでいけばいいかをまとめておきます。

そのうえで、ニンジャ1000SXやニンジャ1100SX、ZX6R、ZX10R、ニンジャH2シリーズといった上級モデルになると、車両価格も装備も一気に高次元になります。そのぶん所有満足度や走りのポテンシャルは非常に高いですが、取り回しの重さや維持費、保険料なども含めて、しっかり検討したいゾーンですね。

もしニンジャ250の年式ごとの違いや選び方をもっと深く知りたい場合は、カワサキニンジャ250の歴代の年式別違いと選び方を解説した記事もあわせて読んでみてください。あなたの予算と乗り方にぴったり合うニンジャ像が、さらに具体的に見えてくるはずです。

最終的には、「自分がどんな場面でどれくらい乗るのか」「どこまでの予算なら楽しく維持できるか」を基準に考えてもらうのがいちばんです。この記事が、カワサキニンジャ値段のイメージをつかんで、理想の一台と出会うためのヒントになっていたらうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。